大阪の地震からもうすぐ２週間。

未だに風の音でもびびってしまいます。

一昨日は嵐で凄い雨、凄い風、雷もすごかったです。

関東は梅雨明けとかで？！

まさに一昨日の雨は梅雨の終わりのような降り方でした。

占い師(四柱推命)の母親は7月は「土(戊)」が多くなるから…。となにやら警戒してるようでした。

怖い怖いー！

そんな感じで防災意識高めていかないといけないなぁと思っております。

阪神大震災で激震地帯にいたもので、あの衝撃は今でも鮮明に残っています。…その結果がっつり、トラウマになっているのですが。

水道、ガス、電気のライフラインは使えない、あったはずのビルがない。市場は焼けたらしく、高速道路も倒れている。
家のなかはぐちゃぐちゃで…。

そんな時にやっぱり「水」の大切さを実感。そして、「火」のありがたさ、温もり。

そして、両親はアウトドア派でキャンプ大好きだったので、お家にあるキャンプで使っていたものが震災時、役にたったのです！

水は自衛隊が来てくれて、ポリタンクに入れてお家まで運んだ。うちのポリタンクにはジャグがついていたので、使いやすかったのを覚えている。これも、やはりキャンプで使っていたから。
周りの人は普通のポリタンクで、使い辛そうでした。

火もカセットコンロが常備してあったので、なんとかなりました。

大人になって、家庭を持つようになった今、何があっても家族、子供を守りたいと強く思います。
今回の事があったから、余計に。

また、子どもにも、自分の両親がしてくれたように、何かあったときの対処法を覚えてほしいなと思います。

キャンプって、普段の便利な生活から「あえて」ちょっと不便な生活をするような感じ。でも、その中から、普段のありがたさや、何かの力に頼るんじゃなくて、自分達の手で何かをする喜びを見出だし、実感することが出来る事なんだと思う。

それって、凄い防災力を高め、生きる力を備えることになると思います。

昔、母親が「結婚するなら、サバイバル出来る人で何があっても食べさせてくれる人にしなさい」と、言っていた。旦那がそうあるように、息子にはそうなって欲しい。(ちょっとノロケマシタ♥)

キャンプのギア、おしゃれで便利なものが多くなってきてるけど、本当に何かあったときも役立つなぁと思う。

いざ、避難するとき、キャンプ道具はなかなか持ち出せないと思うけど、何かをテント変わりにしたり、タープの変わりにしたり、どう立てればいいのかをキャンプで学んで欲しい。
焚き火をするとき、どう薪を組めばいいのか覚えておけば、火を使うことも出来る。

ウォータージャグがあれば便利だし、コンロもあれば使える。

寝袋もいざというとき役に立つし、電池式のライトだって、役に立つ！

キャンプって本当に本当に凄いと思う！

もちろん、おしゃれキャンパーを目指してキャンプしてますが、防災という観点からもいざというときに出来るキャンパーにもなりたいと思っています。

あっ、なんか今回はめちゃ真面目な記事になっちゃいました。